| 2004.09.03更新 |
| 「西部遊戯」（せいぶゆうぎ） 週刊少年ジャンプ特別編集増刊 2000 SPRING 赤マルジャンプ 2000年6月9日増刊 定価400円 に掲載。 第5回ストーリーキング準キング受賞作。 掲載ページは284〜331ページまで。本編47P 284Pは作者紹介。 ◆ストーリー◆ かつては青い星であったが、現在は乾いた砂の星、が舞台。 ハンター資格を得るため、賞金稼ぎ養成学校(ハンタースクール)へ入学したエレナだったが、キールという男に目を付けられ、執拗に絡まれる。 靡かないことに腹を立てたキールが保安官の父に頼み、エレナを賞金首に仕立て上げた。 ハンターの追っ手から逃げ込んだ先に待ち受けていたのは、キール(＆その手下)と麻薬に冒され正気を失ったニコラスだった。 その尋常ではない力に押されるが、どうにかニコラスを助け保安官を倒し、その後キールたちをも撃ちのめす！ ◆人物紹介◆ エレナ・フィスカフ…18歳。両目の下には泣きぼくろ。 長髪の三つ編みスタイル。服はチャイナっぽく、靴はブーツ、その底は鉛をも打ち返す硬〜い物質(鉄かなんか？)で出来ている。 （ただし、これでホリデーを蹴り上げてたりもします…；通常時の靴とは違うモノなのかもしれない。それか力加減のみで調節？） 幼い頃、行き過ぎたハンターのせいで故郷(デッドゴッドシティ)を失い孤独な身より。 決して銃を使わず体術(カンフー)を得手とする。 口よりも先に足が出る、というか口と同時に足も出る、かな？(笑) 結構な短気だが、意外に義理堅い人間。 ニコラス・スプリフィールド…賞金稼ぎになって、少しでも困っている人たちを助けたい、と思っている。 それがお世話になった孤児院への感謝の気持ちのよう。 とても心優しい穏やかな男の子。ほんわか系。多分エレナと同年ぐらい。 ファン・ホリデー…エレナが拾われて育ったマギーおばさんの隣家に住んでいた方。 現在はハンタースクールの教師で、入学式にエレナとは久しぶりに再会した。 エレナを「エル」と呼称する。ちなみに逆は「ホリデーおじさん」 キール・クラントン…エレナ曰く「黄色プランクトン」。 父親が保安官なのをいいことに、その権力に頼りまくる性根の腐った野郎。 父親も同等。裏の社会で暗躍していたようだ。 ▼追記。 扉絵ページのはしら(柱？)にエレナの年齢が16と誤植される。 作者紹介には次回作の構想として、「魔女を〜」とある。 順番的には「月華〜」より「ウイッチ〜」が先なのかな？ この時の自画像は花提灯にヨダレ付き。 スクールには情報科も存在していて、そちらは制服あり（可愛いのでかなりお気に入りｖ）女子のはあるけど、男子は不明（そもそも情報科って共学…？） ＜コメント＞ 一応反転で… まずストーリーに引き込まれた。勢いもあると思う。エレナのキャラが大好きｖ 悪役も本当に嫌なヤローで、ぶっ飛ばされてすっきり！ 辛い過去を持っているエレナだけど、それを見せずにのほほんとした感じで生きてるのがいいな〜。ニコラスは一見弱っちそうに見えるけど、きっといいハンターになれるでしょう！ 面白味はないだろうけども(苦笑)市民には一番な存在だろうね。これからエレナの側にいて、心を強く育てていってくださいっ。側にいれば扱かれそうだし(素で！)。フフフ よ〜く見てみるとストーリーとは関係ないところで、色々遊び心とかがあったりしてそれも楽しいです。 店の名前として(多分)“WEEKLY JUMP”とあるのは、きっと本誌への掲載を目指してのことなのでしょう！ 手配書の中に“ヤマダ”という人の賞金が100円になってたり。他はドルのような単位で書いてあるのに…笑 スクールの校長がＱ太郎みたいで毛が三本だし。 入学生の名前もおもろいし！ちょんまげとかいるし。 遠藤さんの主人公キャラ全般に言えるけど、エレナの目がいいよねっ！あのきっつ〜いかんじ大好きですよ。 あ、そうそう。エレナの背中にある「COLT」という文字が気になる…。きっと何か理由があって背負ってるモノだと思うんだよ。続編とか連載でそこら辺りも明かされると良いな〜 この当時の自己紹介ページには7月20日生まれ（S.55年）とあります。茨城県出身。（現在はわかりませんが、当時の住まいは古○の辺りのようです。ちなみに高校もそこ） |
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