2004.09.03更新 |
「月華美刃」(げっかびじん) 週刊少年ジャンプ 2000年 51号 283〜329ページに掲載 センターカラー47P ◆ストーリー◆ 真陰(しんいん)暦902年、クーデター勃発により月の女帝カグヤは先帝(母)ナギからの譲位後、わずか7日目でその帝位を奪われた。 ナギにより地球・ヒノモトノクニへと逃がされたカグヤは、その地に移住していた月の民、ミヤツコマロに助けられる。 しかし、時を置かずして大納言ハハナらの追っ手に見舞われる。 テンジを人質に取られ手出しできずにいたカグヤだが、ある“思い”に反応した女帝たる証の刀が初めて抜け、ハハナたちを追い返すことに成功した。 しかし、カグヤはヒノモトノクニに残ったまま…END。女帝の地位は取り返せたのか? ヒノモトノクニからすると今は平安の時代辺りかな。 ちなみに言うまでもないでしょうが、「竹取物語」風味。 ◆人物紹介◆ カグヤ・クレセントハート…正式に位を継いだ現女帝であるが、今は左大臣に帝位を奪われている。 年齢は最低50歳以上(ミヤツコマロの言“ほんの半世紀前まで〜”より)外見は10代。 普段は黒のタンクトップ(ノースリーブ)ではみチチぎみ(爆)。 スタイルも良さそうだが(身長は160ぐらいなのかな?あまり高くはない)、色気はなし。 両目の下には三日月の入れ墨(又はメイク)を持っている。 公式な場面に着ると思われる衣装は、邪馬台国辺りのイメージかな。 がさつで乱暴者ではあるが、決して女帝の器でない、とは言い切れない(苦笑)。 根は人を思いやれるおなごじゃと思われる…。 ナギ・クレセントハート…先帝。カグヤの母。病により余命幾ばくもないらしく、それを理由に女帝の位を退く。 ナギの両目の下にも三日月模様が。帝位の証か何かかも知れない。またはクレセントハート家の証か? カグヤにこの母あり!という性格。(いや、ほんとは逆…) テンジ…カグヤ曰く「マユゲモヤシ」。一応皇族の血を引いてるらしいが、品位があるとは思えない。ヒノモトノクニの人間。 “余が帝に成るべきだ!”と思っている男。(まぁ現帝よりはましかもしれない)カグヤにベタぼれ。 ミヤツコマロ…月の民であるが、約40年前に地球・ヒノモトノクニに移住してきた。夫婦で暮らしている。 ハハナ・パープルシキヴズ…大納言。通常時は瞳を閉じている。 開眼時にはもれなくイッってしまわれた瞳が拝めます。“マロ”な眉(正式名称がわからない…;)。 「あな〜や」「〜あらず」「〜なり」などの言葉遣い。ちなみに女と思われます。 ハハナの部下…ガンマンズ内約2名が格好良い。逆毛くん&口耳ピーくん。 月の世界に拳銃使いは似合わないよ〜。でもそれカッコイかったり…苦笑。 <コメント> 一応反転で… 今回のストーリーももちろんだが、設定が凄く好きだー!!月の世界〜v左大臣、何を勘違いしておるのかい?やはり月では女帝でしょう!笑 女帝たる証の刀を使用して、ナギは沢山のクレーターを製作したらしい…苦笑。カグヤもいずれ…?この母子はむっちゃ好きや! どう考えてもまだまだ生きそうな感じだったけど、月に残ったナギは無事なのでしょうか…。病で倒れてしまったのか、左大臣の追っ手に倒れてしまったのか。気になるところです。 ミヤツコマロの奥さん(お婆ちゃん)、かなり可愛いよ〜。いつもプルプルしてるの…笑。お茶目さんだし。と思いきや素早い突っ込みも可能!おじいちゃんもおもしろいよっ。 テンジはけっこううざいヤツだけど、悪い人ではありません。現実にに帝になるってゆーのはちょっと器じゃないと思うけど。それなりにカグヤの力になってくれるでしょう!(苦笑) あとはそう、ハハナよ!こいつすごーくハマるんですが・・・。いや、決して好きではありません。イッちゃった目が怖すぎますし! でも言葉遣いがなんか好きで…。あと目を瞑ってる時は可愛らしい容姿なんです!背が小さくて、きっと女の子だと思ってるんだけど違うかなぁ?胸はぺったんこなんだよね…(苦笑) これからの展望。希望。 ヒノモトノクニでも貧しい人が溢れて悲惨な状態だったので、カグヤの修行としてそれをテンジと改善しながら成長していく。同時に左大臣からの追っ手とも対峙しつつね。 で、思いのままに刀が使えるようになった時、ついに月へと!その位を取り返した時こそ、カグヤは真の女帝となれるわけです。ちゃんちゃん でも、これだとなかなかナギの登場がない!というか月に帰ったら既に…。ってことになりかねない。ん〜、カグヤが一度月に戻ってみるのがいいかなぁ。で、その時ナギを助ける、とかなんとか。帝位の奪還はまだ無理として…。 とりあえず続編等が読めるなら、ナギの再登場を切に願うので!母好きや〜 相変わらず得体の知れない“例の鳥さん”もちょくちょく登場しております。間抜け具合がプリティー。 例の山田さんもいました…!!今更見つけまくりましたら、おりました(苦笑) えーと、304ページのハハナの部下としてヒノモトノクニへ降り立ってますねぇ。 けっこう普通に描かれていて、びっくりです。 また作品を読み返してて、気付いたです。あとはウイッチも! あと、タイトルの字を間違えていたので修正しました…;「下」って何よねぇ! ・・・すみません(04.08.05) |
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